お寺の様子

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本堂正面

 現在の本堂は昭和51年に建て替わり鉄筋コンクリート造の重厚な建物となりました。

 1階 寺務所

 2階 本堂

 3階 納骨堂

 

 本堂へは正面階段か、1階寺務所よりエレベーターでお上がりください。


本堂

本堂
本堂

 本堂内は伝統的な様式を残しつつも現代的な様相の本堂です。

 これまで外陣はフローリングでしたが、平成30年11月の外陣改修工事にて再び畳敷きへと戻りました。(外陣畳53敷)

 

天井絵

天井絵の画像

 多くのご門徒方に彩色をして頂いた手作りの天井絵です。 前住職の最後のお荘厳です。

 平成24年に完成致しました。

 余間と外陣の格天井に約130枚の天井絵がお荘厳されています。

 それぞれの天井絵には、実際に彩色された方、寄進された方のお名前が入れられています。


山門と大銀杏

境内の画像

 山門と大銀杏。 樹齢400年以上。

 大銀杏は慶長10年(1605年)、寺基移転の際に、北条柳原の地にあったものを、当時のご門徒方がはるばる運び植えたものです。

 

 かつて、瀬戸内の船から三津浜の目印となっていました。

 

 今なお、夏には青々と、秋には山吹色に色づき、四季折々の表情を見せてくれています。

 

 山門の様相は薬医門。山門と鐘楼門は平成17年に建て変わりました。


銀杏井戸

井戸と梅の画像

 梅と水屋(銀杏井戸)と句碑が見えます。

 井戸は寺基移転の際に掘られたもので、一度も枯れることなく今も脈々と清水をたたえています。

 三津最古の井戸として、松山市の上水道史にも写真入りで紹介されています。  


印度菩提樹(インドボダイジュ)

インドボダイジュの画像

 釈尊は長い苦行の末、一本の樹の下で静かに座し、真の悟りに到達されました。その樹が菩提樹(ボダイジュ)でした。(仏教の三大聖樹のひとつ)

 菩提(ボダイ)とはサンスクリット語のボーディ(bodhi)の音写で、意味は「さとり」のことです。

 

 写真右手に見える、この大きな印度菩提樹(インドボダイジュ)は熱帯植物のため寒さに弱く、露地では育たないとされているため、大変貴重なものです。日本にある菩提樹のほとんどはシナノキ科の植物です。

 定秀寺の菩提樹はインド原産の大変珍しいものです。


句碑

河東碧梧桐

石田波郷(定秀寺門徒)

三津の俳人などの、いくつかの句碑があります。

解説板もありますので、是非とも足を運びご覧下さい。


向拝

ごはいの画像

 向拝(ごはい)。本堂の正面にあたり、本堂の外から阿弥陀如来さまに礼拝(らいはい)する場所です。

 定秀寺に来られた方は、まずは向拝から阿弥陀さまにお参りし、ご挨拶しましょう。


お寺全景

お寺全景

 大銀杏が目印です。

 見えている門は鐘楼門です。山門は東側(写真左方)にあります。

 お寺の西側(写真右方)に駐車場があります。