自宅でのご法事

ご法事までにすること

  1. 【日時決定】法要の日取りをお寺とご相談下さい。
  2. 【ご案内】親族、有縁の方々へお知らせします。参列の皆さんには、15分前までに参集するようにご案内するとよいでしょう。
  3. 【手配など】お斎(会食)や茶の子(志、返礼品)をご用意される場合は、その手配をします。
  4. 【再確認】一、ニ週間前に、再度ご法事の確認としてお電話頂ければ安心です。稀に予定の行き違い、勘違いもあります故…。
  5. 【お掃除】あらためてお墓、お仏壇のお掃除をしましょう。お仏壇の中だけでなく、お仏壇まわり、経机の上なども普段以上に隅々までキレイにしましょう。
  6. 【お供えものの用意】お花(色花)をお供えし、お仏飯をお上げします。それ以外にはお菓子や果物などをお供えしましょう。

ご自宅での法要の場合の準備

  • お仏壇でお勤めしますので、祭壇などを用意する必要はありません。(あらためて写真などを飾りたい場合は、お仏壇の脇に台を置いて安置しましょう)
  • お仏壇の正面以外に、住職の控えの席をご用意願います。(法話をする席として。そこで着替えたり支度もします)
  • お焼香セット(焼香用の炭、お香)をご用意下さい。法要前に炭に火をつけておきましょう。
  • お足の悪い方がいらっしゃる場合は、どうぞイスをご用意下さい。
  • 駐車場をご用意頂けると助かります。(難しい場合はご連絡願います)

各自の持ちもの・服装 (参列者へもお伝え下さい)

  • お念珠 (各自必携)
  • 式章を着用 (お念珠と式章のセットが仏事の正装です)
  • お経本 (お持ちの方) 
  • お供えもの (お参りをする際はお供えをお上げしましょう)
  • 平服でも構いませんが、阿弥陀如来さまに失礼のないような服装を心がけましょう。ジーパンやジャージ、タンクトップ、短パン、裸足などは失礼にあたるので避けましょう。
  • 礼服、スーツやジャケットに準ずる服装などであれば間違いありません。

ご法事当日の流れ(ご自宅)

  1. お参りの方が来られたら必ず、まずは仏間へお通ししましょう。お参りされた方は、まずはお仏壇に(ご本尊に)ご挨拶するのがマナーです。お子さんやお孫さんにも、「まずは、仏さまにご挨拶する」ように教えましょう。
  2. 参列者の方からのお供えものは、お仏壇(阿弥陀さま)にお供えしましょう。
  3. 【法要の確認】住職が到着したら、控えの席にて着替え・支度をさせて頂きます。施主ご本人から「どなたの何回忌をお願いします」をあらためてお伝え下さい。ご心配であれば、その時に法要の流れなどをご確認下さい。ご挨拶や、法要を取り仕切るのは施主の勤めです。
  4. 【法要の準備】ローソク、お線香に火を点けて準備しましょう。お焼香の炭は火がつきにくいので、事前につけておきましょう。(住職が用意することもありますが、できるだけ当家で用意しましょう)
  5. 【着席】5分前には参列者の方へ一声かけて頂き、席へとお着き下さい。
  6. 【法要】勤行、法話、お焼香。
  7. 勤行後、ご法話がございます。ご法話もまだ法要中ですので、お茶出しなどで席を立たれないようにしましょう。
  8. 法要が終わり、住職は片付けをし、頃合いを見て失礼致します。
  9. 法要後の流れを施主から参列の皆さまへご案内下さい。

 

※法要が終わり次第、住職は失礼させて頂きます。

 お墓参り、納骨法要をお願いする場合や、会食での住職の席をお考えの場合などは、必ず事前にご相談ください。

次のお家の法事の予定がある場合などは、難しいことがあります。