お寺の行事(ご法座)

お寺では「ご法座」と呼ばれる法要が勤められます。(お座、お説教ともいいます)

ご法座では、勤行の後、ご講師の先生によるご法話を頂きます。

 

浄土真宗は、ご法話を聞くこと「お聴聞(おちょうもん)」を大切にしております。

厳しい修行をするのではなく、ただ「お話を聞く」ことです。

浄土真宗では、これが一番大事なことです。

 

お忙しい時代ですが、少なくとも年に一度はご法座にお参りし、ご法話を聞かせて頂きましょう。

1月の「御正忌報恩講法要」は一年で最も大切なご法座です。


法要の流れ

午後1:00    お勤め

午後1:40    ご法話

午後3:00すぎ  お開き

 

午後1時より勤行、引き続き90分~120分ほどご法話を頂きます。

 

初めてお参りの方は、12時40分頃に本堂にお越し頂ければ安心かと思います。お念珠をお持ちください。

 

どなたでもお参りできます。お誘い合わせのうえお参り下さい。

法要の様子の画像
法要の様子。初めての方もどうぞ、ご一緒にお勤めしましょう。

お参りが初めての方へ

かしこまることはありません。

どうぞ気楽にお参りください。

 

 

【持ち物】

  • お念珠
  • 式章 (お持ちの方)
  • お経本 (お持ちの方)
  • 仏さまへのお供え(ご法礼)

 

【法要の流れ】

  1. 【参集】15~30分前に、直接本堂へお上がりください。
  2. 【ご挨拶】まずはご尊前に進み手を合わせましょう。
  3. 【記帳】本堂後方に帳場がありますので、そこで参拝者のお名前を記帳下さい。少額で結構ですのでお供え頂ければ幸いです。(お供えはご講師へのご法礼の一部とさせて頂きます)
  4. 5分前には席につき、お念珠、お経本を用意しましょう。(お経本は本堂にもございます)
  5. 【勤行】お経本を開き、ご一緒にお勤めしましょう。
  6. 【法話】お勤めの後、ご法話がございます。(休憩をはさみ90~120分ほど)
  7. 途中退席もかまいませんが、少しでも長くご縁にあって頂きたく思います。
  8. お帰りの際は、入り口にて一礼をしてから帰りましょう。
  9. ご法座は二日間ございます。お忙しいかたはどちらか一日でも結構ですが、ご法話は二日間通しての内容ですので、可能であれば両日ともお参り頂ければ幸いです。

 

ご法話は「一度聞いて終わり」ではなく、何度も聞いていくうちに少しずつ少しずつ身にしみてくるものです。

ご講師も毎回違う方にお越し頂いております。

次回はまた違うお話が聞けますので、また是非ともお参り下さることを心から念じております。